低出力レーザーの育毛以外での使われ方とは?

育毛器で用いられる低出力レーザー光線を使用した治療は、育毛や発毛の分野以外でも疾患や症状を改善させる事を目的に医療の分野でも使用されています。医療分野でのレーザー光線の使い方については、基本的に育毛を目的とした場合の使い方と同様で、疾患を患う患部に同じ手順でレーザーの照射を行い、急性や慢性の疼痛や炎症などを和らげる効果が得られます。またレーザー光線は生体の自己治癒力を高めると共に病気自体も治す効果がありますので、何か一つの疾患に対して有効なのではなく様々な疾患に対して改善効果があり、いわば万能薬として用いられているのです。

 

【どのような疾患に有効なのか?】

 

では低出力レーザー光線を育毛以外で用いた時にどのような疾患に有効なのでしょうか。この点については前述のようにいわば万能薬のように幅広い疾患に対し有効で、まず運動器系の疾患では捻挫・つき指・打撲・テニス肘・関節炎・腱鞘炎・リウマチ・痛風・五十肩・腰痛・むちうち症などが挙げられます。関節や筋肉や腱などを傷めた場合でも組織が崩れた状態を元に戻す効果があり、加えて鎮痛効果もありますのでより効果的な治療法として多用されています。またそれ以外にも、顎関節症・ストレス性胃炎やストレス性大腸症候群・自律神経失調症・更年期障害・けいれんやこわばり・ぜんそく・脳血管障害などのマヒなどの治療でも用いられます。まだ治療法が確立されていないアトピー性皮膚炎・花粉症などにも有効とされていますので、薬だけでは充分に効果が得られない方は低出力レーザー治療もまたお勧めです。

 

【リハビリの分野でも有効】

 

レーザー光線は病気の治癒だけでなく生体の自己治癒力を高める効果もあることから、リハビリや高齢者向けの治療でも多用されています。例えば寝たきりになると床ずれ(褥瘡)が生じる事になるのですが、こうしたケースでも患部に照射する事で細胞の新陳代謝を促し自己治癒力を高める事ができます。